スポーツ選手のコーチを招聘します。技能ビザと興行ビザではどちらになるのでしょうか?

スポーツ選手のコーチを招聘します。技能ビザと興行ビザではどちらになるのでしょうか?
弊社では、プロスポーツ選手の外国人指導者を招聘予定です。弊社ではテニストレーナーとして活動してもらう予定ですが、技能ビザと興行ビザのどちらの在留資格になるのでしょうか?

外国人コーチはラグビー、卓球、サッカー、バスケットボール、バレーボール等様々なスポーツの分野で求められるようになりました。
プロスポーツ選手の指導者は、仰るように技能ビザと興行ビザの2種類があり、当該プロスポーツ選手と一体して活動を行うような場合は、興行ビザを申請し、一方で、プロスポーツ選手と独立して行うプロスポーツ選手のコーチや、トレーナーは技能ビザを申請します。
よって、御社の場合は、テニストレーナーとして活動する故、プロスポーツ選手と独立して行うプロスポーツ選手の指導者といえ、技能ビザの申請手続きを行っていきます。
スポーツの指導者は、スポーツの指導について3年以上の実務経験(外国の教育機関でスポーツ指導した機関も含みます。)或いはスポーツ選手としてオリンピックなどの国際的な競技会に出場経験があることが求められます。

技能ビザ申請の必要書類を以下に記載します。
在留資格認定証明書交付申請書
・写真(縦4㎝×横3㎝)
・パスポート及び在留カード(在留カードとみなされる外国人登録証明書を含む。)
・返信用封筒(定形封筒に宛先を明記の上、380円分の切手(簡易書留用)を貼付したもの)
・実務経験を証する書類
・推薦状
・活動の内容、期間、報酬、地位などの待遇を記載した雇用契約書、採用通知書の写し、辞令等
・資格を証する書類
・履歴書
・会社の概要を明らかにする資料(パンフレット等)
招聘理由書
本人の理由書、入管専門家の指導方針等を記載する。

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