ビザが不許可となりました。技術ビザを持っている技術者です。
ビザが不許可となりました。技術ビザを持っている技術者です。
技術ビザを取得し、愛知県で在留をしているベトナム人です。ベトナムの大学で機械工学を学び、日本の精密機械会社でエンジニアとして働いています。
在留期間更新許可申請を名古屋入国管理局にしたところ、ビザが不許可となりました。どうしたらいいのでしょうか?
名古屋入国管理局(Nagoya Regional Immigration Bureau)は、ビザ不許可の理由として、あなたが行っている仕事内容が技術ビザ(Engineer)の範囲外の業務であると認定しています。
名古屋入管の入国審査官が、あなたが勤務している精密機械会社に抜き打ちで実体調査に入り、あなたが機械製造ラインで部品の小分け作業をしているという単純労働を行っていたとの判断に至っています。
あなたの仕事内容を私が確認して、観察した結果、あなたは機械加工の技術者として専門性の高い技術開発を行い、海外法人との取引で用いられる英文のチェック、部品の品質検査を行っています。
私が調査した所、名古屋入管の入国審査官が単純労働をしていたとした理由は、あなたが機械製造ラインで機械の品質検査を行っていたことを見て、小分け作業をしていたと誤認したことが判明しました。
よって、現在の短期滞在ビザ(Temporary Visitor)から技術ビザに在留資格変更申請(Application for Change of Residence)を入管に対して行います。
私が確認・観察したあなたの仕事内容、機械加工の技術者として技術開発の仕事に従事している写真撮影報告書、陳述書、上申書、詳細な会社の業務内容、勤務のタイムスケジュール、理由書の作成を行い、名古屋入管に対してビザの再申請を行います。
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